春を告げる黄色いベツレヘムの星

キバナノアマナ。
英語では “Yellow Star of Bethlehem(黄色いベツレヘムの星)” とも呼ばれています。
「ベツレヘムの星」とは、古くから人々に“導き”や“希望”を象徴する存在として語られてきた、夜空に輝く一つの星の名です。私たちにも、クリスマスツリーの頂で光る星として、どこか親しみ深い存在かもしれません。
厳しい冬を越え、春の訪れとともに静かに咲くこの花は、北の大地に灯る、小さな星のよう。その形に、静かな願いとぬくもりを込めて、図案にしました。
キバナノアマナ
学名:Gagea lutea
日本名:黄花甘菜
英名:Yellow Star-of-Bethlehem
分布:北海道、本州、四国、千島、サハリンなど
説明:桜が開花するころ、明るい林の中に咲く多年草。しばしば群生する。夏には鱗茎をのこして枯れる。山菜として利用することもできる。
